アスベストから身を守る為に

6月 12th, 2019

アスベストとは、天然にできた鉱物繊維の事で「せきめん」「いしわた」とも呼ばれています。
このアスベストについては、健康に良くない物として広く知られていますが、実際にどの様な害があるのでしょうか、また、被害に遭わない様にする為には、どうすれば良いのでしょうか。

◆アスベストによる健康被害
アスベストは、呼吸する事で体内に取り込まれ、様々な障害を引き起こします。
厚生労働省においても、アスベストが原因で発症する疾患として以下の3つを上げています。

①石綿(アスベスト)肺
②肺がん
③悪性中皮腫

ただし、これらはすぐに症状が出るのではなく、長年かけて発症に至るという点に注目が必要です。

◆アスベストによる被害に遭わないために
住居にアスベストが含まれているか否かについては、建築年とアスベストに係る法律の内容により、ある程度は判断する事ができます。

〜1974年:法律なし
1975年〜:含有率5%超えの施工が禁止
1995年〜:含有率1%超えの吹付が禁止
2006年〜:含有率0.1%超えの製造、輸入、使用が禁止

上記の様に、1975年以前に建築された物は、高い確率でアスベストが使用されていると思われますのでご注意ください。

◆アスベストに関する補助金
アスベストを扱う仕事をしたり、アスベストを含む住居に住んでいた事で、健康被害に遭ってしまった。また、今住んでいる建物からアスベストを除去したい。という方の為に、国や地方自治体も補助金制度を設けています。
十分な治療を受ける為にも、症状を発生させない為にも、もしもの場合には、勤務先や役所に相談の上、申請手続きを行いましょう。

住まいのメンテナンスで留意する点

8月 22nd, 2018

住まいのメンテナンスの基準となるのが、建物がどれだけ傷んでいるのかをチェックすることにあります。専門家でなくても、チェックするべきところを見ればおおよその見当はつくものですので、不備や不具合が見つかったならばそれぞれの専門業者に相談して判断してみるといいでしょう。
屋外の部分は、気候の影響をもろに受けることになるために傷みが進みやすい場所です。コンクリートのひび割れや虫による穴などがチェックポイントとして挙げられます。雨漏りもチェックしたいところです。外壁に剥がれや割れがあると雨水や雪解け水が入り込んで建物の劣化を早めてしまうことになります。
内面からチェックする際には、天井はたわみや雨漏りのシミがないかを確認し、床のきしみや沈み、柱の傾きがないかによって構造体の異常を確認します。
水回りでは給排水設備や水栓器具に水漏れがないかを点検することが大切です。台所ではガス管や給湯器の水漏れ、器具の劣化、シンクにさびはないかなどを点検します。トイレでは悪臭や青さび、換気扇の不良、カビがないかなどを点検します。
老朽化などによってリフォームを考える際には、簡単で規模の小さい工事はともかく、老朽化で大きな工事が必要な際には生活への支障を覚悟し、もしものときは仮住まいの準備をしておくといいでしょう。

外壁塗装で使用されている塗料の安全性の確認方法

2月 12th, 2018

技術に伴い、最近では合成樹脂を原料とした塗料が主流となっております。
さまざまな機能や、耐久性を持った塗料が次々に発売されておりますが、その反面で化学物質過敏症やシックハウス症候群などの化学物質を原因とした健康被害が問題になってきているのをご存知でしょうか。

外壁塗装の塗料にはシックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドが含まれています。
そこで塗料缶にはF☆☆☆☆(フォースター)といたものが記載されており、これは建築基準法規制対象建材ホルムアルデヒドの放散量の程度について示されています。
F☆☆☆☆は放散量がゼロか微小なもので☆マークが少ないほど、放散量が多くなります。

外壁塗装での健康被害が気になる方は、ぜひF☆☆☆☆について気にしてみると良いかもしれません。

瓦屋根から金属屋根へリフォームする人が増えている

3月 15th, 2017

2011年3月11日に発生した東日本大震災から2017年現在で既に6年の月日が経ちました。6年という歳月で震災から復興していく東北の様子はエネルギーあふれるものがありましたが、
それでもこれだけの年数が経った今でも原発廃炉作業が続けれています。
2016年4月14日には熊本地震が発生し多数の民家が倒壊し、熊本城の瓦屋根も流れ落ちるように屋根から崩れ落ちました。
完全復旧までには20年ほどかかるとのことで、地震被害の大きさがわかります。地震の多い日本では住居の震災対策について昔から様々な工夫がされてきました。
屋根の場合も同様で、屋根は重くなれば重くなるほど重心が上に傾き揺れが大きくなってしまいます。そのため、屋根は軽い方が良いとされているのが一般的です。
その点で瓦屋根の場合一般的なお住まい(100㎡、30坪)の場合、屋根の重さは6トンに相当します。
それに比べて金属屋根(ガルバリウム鋼板)の一般的なお住まい(100㎡、30坪)の場合は瓦屋根の1/10にあたる600kgになります。
またガルバリウム鋼板はその軽さだけではなく、耐久性・耐候性に優れ長期間フリーメンテナンスで屋根を維持できることから、瓦屋根から金属屋根へリフォームする方が増えてきています。